はじめに
こんにちは。くじらです。
本日は、【ちょっと一息】として、ポータブルカセットレプレイヤーを最近買って音楽を聴いているので、それについてお話ししたいなと思います。
きっかけ
きっかけはですね、私は｢WONK｣という、ソウルとジャズを基盤に、メロウで時にはアグレッシブな素敵な音楽を届けてくれるアーティストさんがいるのですが、そのファンでして、
彼らが、カセットテープで未公開音源をリリースしたんです。これは買うしかないと、それでカセットプレイヤーを初めて買って、聴くことにしました。
感想
レコードみたい
一番初めに思ったのは、レコードを聴いているみたいだなという感想でした。
具体的にいえば、サブスクはどうしても聞き流すような、BGM的な聞く姿勢になってしまうのですが、それに対してカセットは、レコードを聞くように、「音楽を聴くぞ！」という姿勢で音楽を楽しむことができると感じました。
レコードもそうですが、聴くのに一手間かけるというアナログな操作感が、音楽を積極的に聴く姿勢へと自然と繋がり、より深く音楽に浸ることができる気がします。それは、充実感にも繋がる印象です。
ビーという背後でなる音
カセットを聴いていて驚いたのは、イヤホンで音楽を聴いているとき、その音楽の後ろで「ビー」という音がずっとなっていることでした。
この音があることで、イヤホンで聴くときは、CDやサブスクで聴くときのようにクリアな音源をきくことは出来ません。これは知りませんでした。
しかし、わざわざカセットで聴くという行為を楽しむ気持ちがあれば、この音は、ローファイでアナログな雰囲気をさらにもり立ててくれる要素にもなっており、「これはこれでいい。」と、そういった感想に最終的に至りました。
終わりに
まとめると、カセットはローファイな操作感が愛おしい音楽鑑賞の方法だと感じました。
もっとも、カセットテープという、CDやスマホに比べてデリケートな代物を使うので、その故障には注意が必要だとも感じました。
音楽鑑賞において、聴く方法にはそれぞれの良さがあり、これは楽曲やアーティストとの相性もあると私は考えています。
大音量かつアレンジ多数のライブ、洗練された楽曲の完成形でありクレジットの記載や物理的所有感があるCD、たくさんの音楽に接して好きな音楽を探せるサブスク、ジャケットを取り出し針を落として室内に音楽という作品を充満させるレコード、そしてローファイな雰囲気でどこか情緒を運んでくるカセットテープ。
皆さんも、カセットプレイヤーで、カセットで聴く音楽を楽しんでみてはいかがでしたでしょうか。
このブログでは、初学者の目線の解説で法律用語を説明したりしています。良かったらぜひご覧になっていってください！
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