はじめに
こんにちは。
英語学習を地道に続けていたら、TOEICスコアが800オーバーになりました。
そうなるまでの学習法の共有は、誰かにとって少しは参考になるのではないかと考えました。
いずれ丁寧に記事にまとめたいと思いますが、今日は、簡単にそれまでどのような勉強をしたのかを書こうと思います。
TOEIC800を超えるまでに主にやったこと
①『英語耳』という書籍で「発音」の習得
②abceedというアプリで、音から「英単語」の暗記
③abceedというアプリで、「同じ長文のリスニング」問題を何度も反復
④「一億人の英文法」という文法書で、英語話者の文法感覚を学習
発音を中心に据えた学習
発音を習得するメリットは、発音記号に対応する正しい発音を思い浮かべられ、自らもある程度自信をもって発声できるようになると、英語に対する恐怖がかなり軽減されることです。
発音の学習が進んでくると、リスニングについては、それまでは暗号のようにしか聞こえず、聞こえたカタカナから脳をフル回転させて英単語を推測していたところが、発音を把握している単語やフレーズが聞こえたらそこまで頭を回転させなくとも理解できるようになり始めます。
これは、リスニングをしてカタカナに置き換えると「ア」にしかならないものや、「オー」としか言い表せないものが、正確な発音を知っていれば、より細かく場合分けして認識できるからです。
なお、私はまだまだその域にはないですが、上級者にもなると、百人一首のように、英単語の途中までの音を聴くと、この音で始まる英単語はこれとこれとこれしか一般にはないから、文脈的にこの単語を言っているのだろうと推測できるようになるらしいです。たとえるなら、日本人が「おねっします」と聞いても「おねがいします」と分かるのがそれに近いかもしれません。
発音についてマスターすればするほど、リスニングにおいて必要な集中力というのがどんどん省エネ化できるようになっていくのです。
英単語を「音」で暗記
発音の学習をはじめた後、基礎が身につきだした頃から、「目」で見たらわかる簡単な単語でも「耳」で聞いて瞬時にその単語が思い浮かぶようになるよう、練習を繰り返しました。簡単で身近な単語ほど登場回数は多いので、簡単な単語ほど丁寧に発音を記憶することが重要になるとも思いました。
英語は文章になると単語単体の発音とは勝手が異なってくるので(詳細は割愛します。)、長文のリスニングをすることで、文章としての英語をスピーディーに聞き取り理解する練習もしました。
話すための文法理解
スピーディーに英語を理解するためには、形式的に暗記している文法の数よりも、ニュアンスとして理解している文法の数の方が断然重要になることに気が付けたのが、『一億人の英文法』という本によってでした。
おわりに
最も強く伝えたいのは、読めるけど話せない聞けないという昔の私のような方には、ぜひ「発音」について、『英語耳』、さらに余力があれば『単語耳』も使って、基礎となる土台を構築してくださいということです。
そうすると、自分のスピーキングに自信が持てるようになりますし、リスニングも聞き取れる希望が見えてきますし、なにより英語への恐怖感がとてつもなく減ります!
より具体的な内容については、いつか記事にまとめてみたいと思います。
一緒に英語学習頑張りましょう!
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