はじめに
漫画『聲の形』を読んだので、その感想を書こうと思います。
ネタバレはないので、安心して読み進めてください。
作品の概要
ポスター

予告映像
あらすじ
主人公は、上のポスターの真ん中にいる男子高校生・石田将也(しょうや)です。
彼が、耳に障害を抱えた難聴の女子高校生・西宮硝子(にしみやしょうこ)や、同級生たちと過ごしていく日々を描いた作品です。
原作の漫画は様々な賞を取り、映画化もしています。
感想
ひと言で表すなら
様々なタイプの人間の間で複雑に関わり合う機微が、丁寧に描かれた作品でした。
作品中に登場する登場人物は、とにかく多様です。
主人公が懸命にもがき成長していくストーリーはもちろん印象深いのですが、主人公以外の登場人物にも魅力が詰まった作品です。
積み重なっていくストーリーが見どころ
そうした多様な独自の生来的あるいは後天的な感性や考えをそなえた登場人物や、訪れる運命的な出来事の積み重ねの上で、主人公やそのほかの登場人物たちの人生が進展し、関係性が変化し、考えが変化していく様は、予測不可能にたえず移り変わる空模様のようで、とても美しいです。
おわりに
『聲の形』という作品は、人と積極的に関わろうとすることの大切さを再確認させてくれる力を有した漫画です。
まだ読んでいない方や、映画は観たという方も、ぜひ原作漫画を読んでみてください。
関連情報
アニメ映画公式サイト
映画『聲の形』公式サイト (koenokatachi-movie.com)
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